製品の耐薬性・特性表 - 株式会社トミイ製作所

使用原料の耐薬性

※ 材質による適合であり、遠心分離機の回転半径や、検体・溶媒の比重の違いによる誤差があります。

略語	樹脂名	特徴	常用耐寒温度	常用耐熱温度	遠心分離機 1500回転	遠心分離機 3500回転	透明度
PE	ポリエチレン	水より軽く（比重約0.94前後）、電気絶縁性、耐水性、耐薬品性、に優れるが耐熱性に乏しい。	-60℃	80～ 100℃	◎	◎	半透明
PP	ポリプロピレン	最も比重が小さく（0.9～0.91）耐熱性、耐薬性、機械的強度に優れる。	-60℃	100～ 130℃	◎	◎	半透明
PS	ポリスチレン	透明度が高く剛性はあるが衝撃にもろく割れやすいGPPS（汎用）とゴム成分を添加し乳白色で耐衝撃性を持つHIPS(ハイ・インパクト）に分類されるが、弊社でのPS表記はGPPSを指します。	-10℃	70～ 80℃	◎	○	透明
CR	クリアレン	HIPSに添加するゴム成分の改良により、GPPSと同等の透明性を持ち、耐衝撃性にも優れる。	-10℃	70～ 80℃	◎	○	透明